鹽竈神社の末社である御釜神社にて藻塩焼神事へ参列しました。

毎年、7月4日、5日、6日に、藻刈り神事、水替えの神事、藻塩焼神事が執り行われます。

まず一日目は、塩土老翁神(しおつちおじのかみ)が降り立った鼻節神社の近くの岬にまで神事船で出航し、神馬藻(ホンダワラ)を刈り取ります。
二日目は、一年間御釜神社の鉄釜へ溜めていた潮水を樽へ入れて神事船へ積み、内裏島の傍で海に戻します。そして新しい潮水を樽へ汲み神社へ戻ります。
三日目は、鉄釜の上に組んだ竹格子の上に神馬藻を敷き、その上から組んだ潮水を注ぎます。火打石で点火し竈で炊き上げます。汲んだ残りの潮水は祠の鉄釜へ貯えられます。

この新しく貯えた潮水へ、一年間貯えられていた古い潮水を柄杓一杯戻すのですが、この瞬間は緊張と感動を覚えるところです。この神事の一番のクライマックスではないかと思います。


毎年、全国の製塩の事業者がこの神事に集まり、今期も良い塩が出来ますようにと願いを込めて手を合わせます。

そして毎年、塩が炊き上がるまで、皆でいただく日の出庵のランチも楽しみです。

